【終了】第四回 谷口正次 講演会  「Good-bye ウラン、Hello!トリウム」

2011-04-19

  第四回 谷口正次先生 講演会を4月19日(火)に開催致します。 皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

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 谷口正次 プロフィール

 1938年東京生まれ。1960年に九州工業大学鉱山工学科を卒業し、小野田セメントに入社。鉱物資     源関係の事業を手がける。同社の常務取締役、太平洋セメント専務取締役などを歴任。現在は資 源・環境ジャーナリストとして活動中。著書に『メタルウォーズ』(東洋経済新報社)などがある。

 

  講演内容:  「Good-bye ウラン、Hello! トリウム」

 3・11の大震災にともなう福島第一原子力発電所の事故は世界を震撼させた。
この事故は日本だけでなく世界の原子力政策に極めて大きな影響を与えることは必至である。30数%を原発に依存しているわが国では、これからいろいろな議論がなされるであろう。原発反対論者は勢いずき、少なくとも新・増設ストップを迫るだろう。石油・天然ガス等化石燃料は地球温暖化の観点から長期的には依存度を高めることは難しい。太陽光・風力・波力等再生可能エネルギーの開発促進が望ましいがどれだけ期待できるのか。そして政府・業界は安全対策を強化して既定の原子力政策を推進しようとするだろう。しかし、いずれの案も総合的かつ満足すべき解決策にはならないのである。
 そこで、より現実的であると同時に理想的ともいえる提案が、ウランの代わりにトリウムを燃料とする原子力発電である。その利点を挙げると;
 1、 トリウムは核廃絶につながる。(プルトニウムが発生しないので核兵器つくれない)
 2、 世界に蓄積されたプルトニウムを火種として燃やしてしまえる。
 3、 1トンのトリウムで200トンのウランと同じエネルギーを発生する。
 4、 安全性がウランに比べてはるかに高い。
 5、 核廃棄物の量がウラン型の1/1,000
 6、 建設費、運転コストが安い。小型化が可能
 7、 長期運転可能
 8、 既設のウラン原子炉の燃料をトリウムに転換可能。
 9、 ウランは資源枯渇が懸念されるがトリウム資源はウランの4倍ある。

 このような長所をもったトリウム原子力発電の研究開発がすでに世界ではじまっている。
 その動きは、福島の事故を契機に加速されることが予想される。中国政府は事故前の1月25日にトリウム溶融塩炉方式の技術開発政策を公式発表した。
 いまこそ、日本の政策当局、産業界も世界の潮流に遅れることなく、また、目先の利益のみに捉われず中長期的なエネルギー政策を立てる絶好の機会である。
 一般にほとんど知られていないトリウム原子力の概容と世界の動きなどを紹介したい。

 

【詳細】
■会場    銀座吉水 かくえホール

■日時    4 月 19 日(火) 18時00分~  お食事 (お越しいただいた方より順に召し上がって頂きます。)

                    19時00分~  講演会

■会費    3,500円(お食事代込・税込)

■申し込み  お申込はこちらより 銀座吉水 までお問合せ頂くか、
        銀座吉水までお電話(03-3248-4432)かFAX(03-3248-4431)下さい

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